COCCHi(AQUOS sense8+Android Auto)とCOCCHi(iPhone 13 mini+Apple CarPlay)の比較

作成日:2024/09/22 更新日:----/--/--

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メインのスマホをAQUOS sense8からXperia 10 VIに変えてみた。したがってCOCCHiとの接続もやり直さないといけないのだが横着して接続済みのiPhone 13 mini+Apple CarPlayで使用してみた。

接続に関して

うちの場合、Android Autoだと車載器の画面に端末名が表示されるのでそれをタップしないといけないのだがApple CarPlayの場合はいきなり開始される。ただ、目的地到着後に車を降りてから再度使用しようと思ったら接続されない。iPhoneで確認してみるとルート案内を終了するかでOKボタンを押す画面になっていた。目的地到着時にアプリ上は目的地まで到達しきれず歩いている間に目的地の到着した結果、このような状態になったのではないかと思われる。そこまではいいのだが、その後、CarPlayを再開出来ないというのは仕様なのかバグなのか……この辺りの動作は車載器で変わるかもしれない。

オートフリーズームに関して

Android Autoの場合は段階的にズームされるがCarPlayの場合は徐々に大きくなっていく感じ。走行速度の違いか?Android Autoの方がズームが働いているという感じでよかったが慣れの問題かな。

案内音声に関して

COCCHiの有料プランでは音声がニューラル音声になるのだがこれはAndroid AutoやApple CarPlayを使用して車載器から音声を出した場合も有効なのだろうか?どうもCarPlayの場合に音声の違和感が強い。Android Autoはニューラル音声導入時に「変わったかな?」と感じたがCarPlayはその感じがない。

また、これも車載器側の問題と思われるがうちのはAndroid Autoだと音声が小さい。CarPlayでは十分な音量がでる。Android Autoでも他のアプリではもう少し大きな音になるのでアプリの問題だと思うのだが。アプリ画面での設定は最大音量にしてある。

操作に関して

Android Autoの方がスマホ的な操作が出来るがこれもなれの問題である。むしろ走行中に変な状態にならないよう制限がかかっているCarPlayの方が使い易いかもしれない。ただ、信号待ち等での停車中に日本語入力をするような場面ではCarPlayは非常にやりにくい感じ。Siriを使えということだろうか?Android Autoの場合は画面にマイクボタンがあったがCarPlayはなかったな。発話起動か?

バッテリーに関して

これはCOCCHiの話ではなくスマホ側の話になってしまうがiPhone 13 miniではやはりバッテリーが辛い。75%くらいからのスターとなってしまったが3時間持たなかったか?スマホ側のディスプレイはオフ。発熱はない。バッテリーに関しては長時間の使用になればAndroidでも問題になってくるがAndroidはダイレクト給電に対応している端末が多い。Xperia 10だとどこまで制御出来るか微妙だがAQUOS sense8であれあ90%付近からダイレクト給電に切り替えてくれる模様。これであれば充電しながらの使用も問題なさそう。arrowsは画面が点灯中はダイレクト給電だったはずなのでディスプレイオフでAndroid Autoを使用した場合にどうなるか不明。

総合的に見て

Apple CarPlayもAndroid Autoも接続の安定性と端末側の負担が気になる。前回も書いたがバッテリーレスのAndroidを車載器にしてCOCCHiをインストールするというのが一番よさそうな感じである。パイオニアさん、COCCHi専用端末として出してくれないかな?最近は自動車の制御が複雑なのでインダッシュタイプの後付けナビの取付は厳しくなるだろう。ポータブルタイプとして車を取れるようにしたAndroid端末が最適な気がするのだが。