AVIC-MRP660の通信がどうあっても復活させられない。当面は純正ナビでしのぐかと思ったけど純正ナビも使えなくなってしまった。ルート検索、地図表示だけであればAVIC-MRP660でもいいのだがFM-VICSだけでは渋滞を回避できない。それではナビの機能が半分死んでしまっているのに等しい。ということで急遽パイオニアのCOCCHiを試してみた。
- 使用環境:iPhone 13 miniで無料プラン、アカウント登録済み。
- 地図:ずっとカロッツェリアのナビを使っていたからか特に違和感は感じない。COCCHi、カロッツェリアブランドじゃなくてパイオニアブランドなのね。
- ルート検索:標準で有料道路を使用するパターンと使用しないパターンを出してくる模様。
- ルート案内:一般道の案内は信号の数で言ってくる。NP1からの流れ?これはAVIC-MRP660よりわかりやすいかも。
- ルートの質:途中、想定外の方向へ曲がる案内があった。結局、斜めに少し進んでまた戻ってくるルートだった。
- リルート:リルートの速度は速い。これは使用する端末に影響を受けるか?有料回避のルートを選んでいたがリルートされたら有料道路を使用するルートになった。ただよく考えると有料回避と明確に指示を出していないのである。というか指示を出せない?
- 通信量:一般道を約40分走行して28MBくらい。
ざっとこんな感じである。適当なディスプレイオーディオと組み合わせて月額350円(年額4,200円)はありかも。それからナビアプリの自車位置等は使用する端末の影響を受ける。iPhoneが性能的にもいいし機種毎のバラツキが少ないのでアプリも安定するしCOCCHiではiPhone版とAndroid版で機能が異なったりするのでiPhoneを使用したいところだが端末の負担を考えると微妙なところ。どちらかで課金すればもう片方でもアカウントで判断してくれるようなので状況をみて切り替えるのはありか。どちらにしてもスマートフォンでは画面が小さいのでディスプレイオーディオは組み合わせたいところ(=課金が必要)。
COCCHiのトンネルの挙動
端末はiPhone 13 miniで竹橋JCTから谷町JCT間のトンネル(北の丸トンネル・千代田トンネル・霞ヶ関トンネル)はちゃんと動いた。端末の種類と設置状態で変わると思う。