AVIC-MRP660の地図データを更新

AVIC-MRP660を使用する理由

AVIC-MRP660、当分は使うつもりなので地図データを更新した。今回は外環道の更新もあるし。ところで何故、AVIC-MRP660を使用するのか？

1. 純正のカーナビは高速と一般道の色分けをしない。
2. カーナビアプリでは不満がある。

と、いったところ。1に関してディーラーに聞いてみたが最新の状態にバージョンアップしても変わらないそう。結構、指摘はされているらしい。新しい車種でどうなっているかは不明だがカーナビの為に車を買い換えるのはちょっと。2に関してはドコモ　ドライブネットとカーナビタイムを試したがどちらもトンネルの動作が不十分。トンネルだけならまだ耐えられるがトンネルで自車位置をキープできないという事は高架下もダメなわけで。都心部だと結構そういう場所があり昔のGPSしかないカーナビで苦労した記憶もあるのでちょっと選択し辛い。この辺は車側がBluetoothで車速情報を提供するのが標準になればいいのにと思う。さらにアプリの場合、エンジンをかけて端末の電源を入れてと操作が煩雑なのもよろしくない。ここまでは両アプリとも同じ。ドライブネットはスーパールート探索を謳うもAVIC-MRP660と異なるルートが出た事がないのでわざわざ変更する理由にならない。まあ費用は安くなるが先程のようなデメリットもあるので。カーナビタイムに関してはまずルート案内がダメ。細い道から大通りへ右側方面に行きたい場合に大通りに右折で出るように案内した。AVIC-MRP660とドライブネットはその手前の道で右折、左折し大通りへは信号のある交差点で右折するように案内した。それから施設の位置情報が誤っていた。ナビタイムは複数社から情報を提供して貰っているようだがその中の1社が緯度・経度情報を誤っていたようで同じ施設、住所が2箇所にある状態に。誤りを連絡したのだがなんと正常な位置情報を削除して誤った位置情報を残した。いずれも一箇所の話ではあるが自分の中でナビタイムの信用は地に落ちた。ということで当分の間はカーナビアプリではなくAVIC-MRP660を使用することにした。

地図データの価格に関して

地図データの価格に関して言えば同じ地図データを使用していると思われるドライブネットナビが月額300円、年額でも3,600円なのに対して定価16,000円、割引後でも9,000円と割高に感じる。また、定価に対して1ヶ月300円のMapFan プレミアムの登録をするだけで9,000円になるというのも定価の信用を損なうものではないか？最初から定価10,000円にすればよいのに、と思う。有料会員の解除漏れを狙おうというのであれば随分と…。

将来どうする？

AVIC-MRP660だが通信部分はドコモの3Gなので使用出来て2020年代の中頃まで。まあその前には本体がダメになると思うが。車側はもう少しいけそう。その時どうしよう。カーナビアプリの自車位置情報がもう少し進化しているといいな。